パキポディウム エブレネウム

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パキポディウム エブレネウム

ぼってりと膨らんだボディから伸びた短かい枝はビッシリと棘に覆われています。 滑らかな樹皮はグレイシルバー、短い枝は淡いライトグリーンです。
成長が大変遅く、成熟しても最大25cm程度とコンパクト自生地では100年を超える株もあるようです。
花はクリーム色、中心部分のみわずかに黄色くなります。


Pachypodium ebureneum
エブレネウムはマダガスカル中心部(アンタナナリボ州)のibity山岳地帯の限られた地域に2つの群生地が知られています。
乾燥した林や、岩場、岸壁などで成育します。
不法採取や山火事で自生株が年々少なくなっています。

一生をかけて大切に育てたい植物です。
複数株で開花期に受粉させ、実生を楽しむ事をお勧めします。

他のパキポディウムと同様に寒さに弱いため、寒い時期には室内の暖かい場所で管理して下さい。
乾燥した地域に成育するエブレネウムは、加湿を嫌います。
また太陽を好むため、十分な日光のもとケアして下さい。